2023 ニコメド10選
本記事はRKB氏によるニコメド10選への参加記事になります。
①【星のカービィエンディングメドレー】Thirty Years -Kirby 30th Anniversary Remix-
14;37~15:07
思い出の詰まったEDアレンジメドレーです。アレンジも素敵。
②非日常のニコニコ動画
09:29~09:54
アクエリオン→まちカドの流れが展開アレンジ映像全部好きすぎる。
③【ブルアカMADメドレー】ブルアカ動画先生祭
07:40~08:09
このメドレーのおかげでブルアカ関連動画をたくさん知りました。アレンジもすき。
④【音MADニコニコメドレー】音MAD -IBE-
10:01~10:21
軽快かつかっこいいアレンジと最新曲定番曲入り混じりでとにかくテンション上がる。
⑤OP ~大いに盛り上げる為のパレード~
08:15~08:45
七色繋ぎ→おかえりの演出で泣いた。
⑥【ニコニコメドレー】Niconico☆Sparklight
04:59~05:29
重ね繋ぎアレンジとにかく気持ちよくてひたすらテンション高くなるメドレー。
16:36~17:06
濃密な原曲メドレー。原曲のよさ活かしつつ重ね繋ぎとおしゃれな動画で満足感すごい。
⑧お天気プロムナード
満載の趣味曲セトリを楽しいアレンジで聴ける。知らない曲ここまで聴かせられるのはある種才能。
10:23~10:53
⑨【メドレー】ニコニコ動画 NEW HAVEN
アレンジと雰囲気の懐かしさと神繋ぎがいっぺんに押し寄せて感情ぐちゃぐちゃ。
11:36~12:06
⑩【ニコニコメドレー】Nico Funny
終始アレンジがよすぎて何度も聴き返しました。
05:40~06:10
※ここすき一選 S.S mode-FRESH
04:39~05:04(忘れてやらない~Hopes and Dream)
集計が楽しみです!
【PV合作】NICONICO DIRECTION 担当パートの解説とか裏話とか
【PV合作】NICONICO DIRECTION が先ほど公開されました。
ご視聴いただいた方はありがとうございます。まだ観てない方はぜひ観てください!
自パートについて簡単に振り返りを書いていきたいと思います。
記事内ではメドレー音源制作のちゅるちんさんのブログにもいくつか触れております。こちらも併せて読んでいただけますと幸いです。
001.みくみくにしてあげる♪ × 002.true my heart
王道定番曲2曲からのスタート。
今作がメドレー制作者ちゅるちんさんにとって久々のニコニコ流行りものメドレーであり、かつ10年目の作品ということで、ちゅるちんさんのニコメドマイリストの画面に初期のメドレーから前回のRELATIONまでみくみくパートの映像を合わせて現在に到達する演出にしました。
右下の日付は該当メドレーの投稿日です。ちゅるちんさんが曲番号のため自作した数字フォントを再現しています。
その後はみくみくにしてあげる♪の映像を増やしていきます。WMPだった本家から1年経ち、カオスなメドPVに変わっていく様子を表しています。
重ねのきしめんも含め、16:9と4:3の動画をどう配置するか考えるのが悩ましく、また楽しくありました。映像選出自体は十年祭をベースとしていますが、けもフレやVTuberなど十年祭以降のトピックでの映像再現動画を盛り込み、新しい動画も入っているんだという新鮮な気持ちで観られるようにしています。
011.TOWN
ちゅるちんさんのパートに週刊ニコランフレームを提供しました。アイドルマスターに関する数字ネタが散りばめられています。
080.TOMORROW
本合作の主催が作成・提出した映像見て「TOMORROWの後半部分にこのすば2本編の映像足していい?」と無理言ってお願いし、投稿日前日に急ぎで追加したパート。
ニコニコで伸びたこのすば2のアニメ抜粋動画から並べています。音MAD含めた流行りの二次創作や真っ当な一次創作だけではなく、アニメゲーム他様々なコンテンツに対するトピックやユーザーの反応も含めニコニコの歴史だと個人的には考えていますね。
枠の色をキャラクターの色に合わせたのは個人的なこだわりです。
082.たべるんごのうた
TOMORROWと同じく主催パートに「作者ブログにもあった辻野あかり→紲星あかりの"あかり"繋ぎを入れたい!」と無理言って投稿日前日に急ぎで追加したパート。
CV:鬼頭明里部分はカスカス動画流星群の鬼瓦ラッシュ(02:01)から取っています。
148.UNION
前回制作した十年祭からのニコニコを振り返る動画(以降、十からと表記)でもUNIONパートを担当していましたが、前回はメドレーの最序盤ということで入れるのを断念したSSSS.GRIDOMANのPVMADを中心に今回は構成しました。
もともと冒頭部分はシンプルに作るつもりだったのですが、直前のダンスロボットダンスパート(九連天和さん制作)の最後がメド島レビュ子のダンスロボットダンス煮だったので、同作者のメスシリンダーさん制作のメドレー「N+EVER!!」(UNIONのサビがメドレーの2曲目で特徴的なパート)を持ってきて、「目を醒ませ」の歌詞に合わせて寝ているレビュ子を起こしました。
十からと演出被りはしてますが、あんなパスを渡されたら受け取らざるを得ない。
149.創聖のアクエリオン
メドレーでは前曲と滑らかにつないでいるので、映像も前曲から自然に変わるようにしています。中央(パリッとマン→アチエリオン)はアイマス繋ぎ、左側は本家のバンド→プロの演奏してみた、右側はNKTIDKSGでそれぞれ繋いでいます。
CANTABILEでも演出で使った縦三分割から僧侶→ニコニコRPGの繋ぎを、敢えて変態糞土方で急ブレーキをかけています。変態糞土方は創聖のアクエリオンとして外せないのに加え、元凶となる動画のBGMがゲーム「モンスターハンター」のBGM「英雄の証」であることから、次のモンハン曲へバトンを渡すのにぴったりでした(最低)。
150.トラベルナ
前パートからモンハン繋がり。映える派生動画がなかったので、きゅっきゅっきゅっニャーやXXハンターなど、モンハン関連動画を軽く追加しています。
なお、この後の151.ようこそジャパリパークももともと自分の担当パートで一応作成しましたが、主催がせっかくなので気合入れて作りたいという話をして、一晩でトンデモクオリティの映像を作成したのでお蔵入りとなっています。
152.ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C
この曲、前奏や後奏の白背景+キャラ切り抜きが次々と変わっていく演出が特徴的で、過去にも紀行録や十年祭で該当パートを制作してた経験もあるのですが、そこで収めるにはもったいないほど流行りの規模が大きくかつ長期的であることから、サビががっつり使われる部分のPVを作りたいとずっと思っていました。
そしてちゅるちんさんのブログでも「しもメド選曲ではない」「そこそこ古い曲」「カオス直前で盛り上がれる曲」としてこの曲を大きく取り上げたという意図があると聞いて、もうこれは作るしかないなと。
映像の骨格はトムソーダさん制作のメドレーPVをもとに作っています。疾走感あるメドレーに合わせ、3D空間に次々と動画が並んでいく様子は当時見ててハチャメチャにテンションが上がったので、その感覚をできるだけ再現できるようにしました。
動画選出として意識したのはおおむね以下の内容です。
- 新旧の手描き名作をできるだけ拾うこと。特にリトバスやアイドル部など、今回のメドレーの他曲で拾いづらいコンテンツの派生動画を取り上げること。
- ここ数年のヒット作であるウマ娘とちいかわの手描きパロは目立つよう取り上げること。そのためちいかわは最初の入り、ウマ娘は東方×2→艦これ×2の流れで中央に大きく出しました。
- かぶっちゃったネタで話題になったコマンドーと修造は2つセットで出すこと
- 野球ネタは3つまとめて。セットにするのは巨人ということで進撃手描きパロに。
- 最後は次曲との繋ぎのためまどマギ手描きにすること。
他パートのような圧倒的な動画物量と密度!って感じではないですが、派生動画のひとつひとつが意識して目に飛び込んでくれるパート、そして積み重ねた往年の歴代コンテンツの中に新規の顔ぶれが混ざって新しさと懐かしの共存する演出ができたのではないかと思います。
153.コネクト × 154.Pollyanna
問題のパート。
映像のコンセプトとしては、既存のメドレーやニコニコで積み上げてきた歴史におけるコネクトへのワッカによるミーム汚染です。
獅子座じゃない人の以下の作品が発想の根源となっています。
これを見て、過去に紀行録や十年祭でコネクトパート制作したのをワッカの動画に置き換えて制作したら面白くなると考えていました。実際VIVACEを担当してた2代目さんは勢いで制作していましたし。
というわけで、過去の紀行録・十年祭のプロジェクトファイルを引っ張り出して動画を置き換えて作りました。
冒頭の部分は「互いに攻防を繰り広げるワッカとまどか」の演出をもとにしました。元動画ではワッカがまけちゃいましたが、リベンジで逃げるまどかを後ろから強襲するという形になっています。
もともと自分で何とか演出しようとしてたのですが、まるくさんに映像見せて演出相談した際に代わりに制作していただきました。音に合わせてアップするとかかなり派手にしていただけたので本当に感謝。
前半では紀行録→VIVACE→十年祭でもともとのコネクト派生がおとわっか派生に変わるようにしつつ、前半最後でワッカ関連動画を次々と出しています。
後半では十年祭後半のGF(仮)をPollyannaに置き換えてます。もはや十年祭で同じ重ねという理由で映像再現したNICONICO IMAGINATIONは影も形もありませんが、ちゅるちんさんのメドレーなのでヨシ!というのでそのままにしました。十年祭ではそのままにしてた曲番号も編集で変えています。
また、おとわっかは初代(ぬきたしパートの同人誌で管理者削除)・1番伸びた2代目(アスノヨゾラパートのネタバレで削除)・ワ禁(非公開)のすべてのバージョンをを使ってます。コネクトパートが少しずつ違います。
最後のコネクトのコメント手打ちPVは切り抜きと自作図形で再現しています。歌詞コメントも変更したことで完全におとわっかに汚染されきってしまったということが表現できたかなと思います。
※管理者削除・非公開の動画は以下の2つです
sm40415139 【合作】おとわっか
sm40552902 【合作】おと○っ○
155.ぼくとわたしとニコニコ動画 × 156.ニッポン笑顔百景
十年祭で突貫でしか入れられなかったミリオン全力振り返り動画と、まるくさん制作の笑顔に愛ををなんとしてもメインで動画で入れたくてこのパートを担当しました。
笑顔に愛をはもともと自力で白色をカラーキーで抜いていましたが、あまりきれいにできなかったのもありまるくさんにレイヤー分けして透過aviで出力したのをいただきました。本当に感謝です。
ぼくとわたしとニコニコ動画部分は十年祭と同じ演出ですが、全自動マリオ組曲をマリオメーカー2再現版に途中から変えてたり、摩天楼合作での時報人力コーラスを別のパートに分けたりと、細かな演出を変えて差別化しています。
元メドレーにない音ではありますが、ニッポン笑顔百景のサビ中盤の鼓部分でじょしらくのキャラMADや、笑点・大喜利・落語といった噺家要素を詰め込んでいます。Ent-art Medとゴーゴーキャスタービー霊船はどちらも落語をもとにした米津玄師の楽曲『死神』から取ってきています。
全体として自分がやりたかった演出ができて非常に手ごたえを感じています。他の方々の担当パートととても素晴らしく、個人的にここすきポイントの感想を語りたいことが山ほどあったレベルなので、ぜひぜひ自パートも、またNICONICO DIRECTION合作自体も何度も観てもらえるとうれしいです!
ここまで読んでいただきありがとうございました。最後に自作部分(ジャパリパーク没部分・素材提供なしで編集した部分含む)だけまとめた動画を置いておきます。
コメントを盛り上げる小技
この記事はニコニコメドレーシリーズ Advent Calendar 2022に参加しております。
はじめましての方ははじめまして、にしたけと申します。
ニコメド関連では十年祭・CANTABILE・十年祭からのニコニコを振り返る動画など、いろいろな動画に関わらせていただいてたり、今年だと本Advent Calendar を主催したウボァー氏が携わったMed-1グランプリの審査員として関わらせていただきました。
自己紹介としてとてもぴったりなのでMed-1の画像を貼っておきます。
Med-1全作品講評は年明けにはなんとかしたいですね…
さて、本題です。
せっかくニコニコに動画投稿するならコメントを盛り上げたい!
SoundClowdやYouTubeなど、いまはいろんなところでニコメドを投稿できる環境が整っています。
ただ、やはりニコメドはニコニコ動画に投稿することがいま現代でもいちばん多いと思います。
せっかくニコニコ動画にメドレーを投稿するのであれば、やはりコメントがつくようなところで盛り上げたいのですよ。
では、コメントを付くような方法はどうすればいいか。ポイントは2つあります。
1. 視聴者が反応しやすいような箇所を作ること
2. 反応しやすい箇所を一目でわかりやすくすること
1.に関しては構成や縛りなどいろんな手があるので割愛しますが、重要なのは2です。
面白ポイントをいかに一目でわかりやすくして、反応できるようにするか。
直近の作品だと、R.M.さんのS2の「変わったああああああ」→「バトルモード・うわあああああ」とかが文字を大写しにしながら2行目以降はまったく変わっていないというの、あれがとても分かりやすいツッコミどころとして多数コメントの反応がありました。
映像面で高度な技術ではないにしても、ちょっとした演出で面白くすることができます。
他にも多数ありますが日付が変わるので思い出したらまた追記します・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。
十年祭からのニコニコ動画を振り返る動画 担当パートの解説とか裏話とか(後編)
十年祭からのニコニコ動画を振り返る動画の解説記事の後編です。
まだ動画を見ていない方はこちらからぜひ観てください!
前回の記事の続きになります。前編(01.たべるんごのうた~04.はやくそれになりたい!・26.紅蓮華)の内容はこちらから
使用動画一覧は以下のマイリスト3の4ページ目中盤(55以降)とマイリスト4の66・85です。
ラッシュゾーン全般について
ラッシュゾーンの演出については反響が大きく大百科の記事には概要でラッシュゾーンについて触れていただきました。ありがたい限りです。
ただ、この部分の演出については特にKetokuさんから依頼されたというわけではなく、メドレー構成を聞いて自分が勝手に演出として取り入れた部分でした。それどころか映像に合わせて音源もクロス式にできないかKetokuさんにお願いして投稿2週間前に音源修正をお願いすらしていました。急なお願いに答えていただいたKetokuさんありがとうございます。
10からのメドレーinメドレーパート、ぼくが指示とかしたわけではなく、にしたけさんが考えてやったことだったりします
— Ketoku@「10から」投稿 (@KetokuC) 2021年12月23日
制作に携わった段階(2021年春頃)ではラッシュゾーンの構成は厳密には決まっておらず、以下の内容が決まっていました。
- 2016年以前の曲で2016年以降にも流行ったといえる曲でラッシュゾーンを32小節つくる
- Virtual to Live(当時は閃光がなかった)から繋がる調の関係上最初2曲はカラフル Precious life→on and on、その後は多分ナイト・オブ・ナイツの予定
- 動画のイメージはNICO CANTABILEのカオスゾーン
- ラッシュ終わった後はPOP TEAM EPIC×新宝島。新宝島と2曲合わせてなるべく全カテゴリの動画を使って、いろんなカテゴリの動画が投稿されているということを押し出してほしい。
- 新宝島の間奏部分で他の曲で回収できなかった要素を出してほしい。
それ以外は決まっておらず、自分含め動画制作メンバーがラッシュゾーンに合う曲の案出しをしていました。
この時からラッシュゾーン~間奏までは自分が担当して思い切り盛り上がるようにしたいなと考えていました。on and on→ナイト・オブ・ナイツという繋ぎは使用箇所が違うながらもCANTABILEと同じで、CANTABILEでon and onパートを作成したプロジェクトファイル使いまわせるかなとか漠然と考えていました。
そこからだんだんラッシュゾーンの構成が決まったり、2021年夏に閃光が大きく流行りどうしても本編に入れたいとなった結果VtLの後に入れてラッシュゾーンに向けて盛り上げていくイメージにすると決まったりしたのですが、確定した構成を見て「これ、on and onだけではなく全パート過去5年のメドレーの映像演出で再現できるのでは…?」と考えます。
ニコニコ動画十年祭では過去メドレーリスペクトの繋ぎ重ねが多数あり資料にも載せてあったので、PVの演出も自パートはできるだけ再現するように努めていました。
例:俺ら東京さ行ぐだ×白金ディスコ:NICO VIVACE
シオカラ節→白金ディスコ:ニコニコ動画摩天楼 など…
それどころか、資料にもない部分ですらも勝手にメドレーの演出を盛り込んだりしてました。(コネクト×ガールフレンド(仮)でNiconico BlowjobやNICONICO IMAGINATION使ってたりとか…)
こうした過去の動画を思い起こされる演出の再現はニコ厨からするとかなりアツいものだと思いますし、気づいた人はコメントしてもらえますし、何より自そういう演出は自分がとても好きなので十年祭では積極的に取り入れてました。
そして十年祭の続きを銘打ってる今作であるなら、もうやるしかないなと。
ラッシュゾーンの構成がすべて確定した後、過去5年で伸びたメドレーとニコニコメドレーシリーズに使用された曲の一覧の大百科記事を見比べて、どのメドレーの演出で再現できるかを考えながら動画構成を詰めていきました。かつ、可能であればそのメドレーの特徴的なパートを再現できるようには意識していました。
ラッシュゾーンの部分は比較動画も投稿しました。こちらも併せて見ていただけるとどのメドレーをもとに制作したのかがよりわかりやすいかと思います。
55.カラフル precious life
Nico Nico smALLSTARS!!はカラフル precious lifeが2曲目にあり、タイトルロゴが大きく表示されててまさにぴったりでした。このメドレーはタイトルが最高に気に入ってもいます。
その後はニ鼓動です。smALLSTARSからのカメラ引きや次のon and onの3つ動画並ぶ部分に自然につながると考えていましたが、3Dのカメラ再現に結構苦労しましたね…。
56. on and on
otoMAD-synthesis.midの再現は特に力入れました。文字や曲番号の数字は元動画から頑張って切り抜いて使っています。
もともとは曲番号57のつもりで制作しており元PVから57という数字を切り抜いてたのですが、のちに隠し曲は曲番号に含まないという話を聞いて56になってしまいました。Ketokuさんから「曲番号はこちらで切り抜きなおすから56にしてもらっていい?」とお願いをされて最終的に56という数字はKetokuさんに切り抜きをしてもらいました。
余談:ニコニコ十五周年漂流記では魔理沙は大変なものを盗んでいきましたでotoMAD-synthesis.midの再現をしているのですが、そこで曲番号が57というのを見て「これ苦労したんだろうなあ…」と謎の親近感を覚えていましたね。
後半のNICO CANTABILE再現はプロジェクトファイルそのままだからなんとかなる…と思いきやBPMが180→182とちょっと変わったこと、otoMAD-synthesis.midとの映像の自然な切り替えなどで意外と大変でした。この2曲の再現で結局土日2日間をほぼ費やしてしまいましたね…
56. チルノのパーフェクトさんすう教室→57. ナイト・オブ・ナイツ
言わずと知れたニコニコ動画Xの動画構成。
クロス動画構成はNICO CANTABILEなどで何度か再現していますが、実際に動画や曲名を左右入れ替える演出は今回が初めてです。
最初はナイト・オブ・ナイツが増えた部分で1回入れ替わるだけで制作したのですが、作った後にせっかくなら動画と音源を両方クロスさせたいということでKetokuさんにお願いして音源もクロスしてもらいました。
動画ですが、制作途中の全体通し映像を見てXimcoさんから「東方が少ない気がしたので今度の動画追加でもし参考になれば」と話していたので、このパートではMADは後ろの映像で流す程度で、メインの映像はチルノと咲夜のキャラクターを中心とした映像にしています。実際ここ5年の曲まとめた結果東方関連曲はここだけになってしまいましたし…
59. シュガーソングとビターステップ
シュガビタパートは、曲名をNico⏲Clock!!、動画の枠をいちばんだ、前半の動画(月ノ美兎アカペラ→クンナ3つ)をNiCoRe:Volution!!、後半の動画構成を新niconico(く)みきょくをもとに制作しています。
Nico⏲Clock!!の曲名も動画内から切り抜きました。曲番号だけonandonと同じくKetokuさんに修正してもらっています。新niconico(く)みきょくは最後の部分に使われているのでここでぜひ使いたかったですね。
60.激突!グルメレース
グルメレースはRe:SSDXの映像構成そのままですね。曲名・DJブース・Switch風モニター・背景でそれぞれレイヤーを分けています。Switch風モニターの上部分については、映るのは一瞬だけですが頑張って再現しました。よく見るとだいぶ粗がありますが…
曲番号は他のパートから切り貼りして60.に合わせています。
Switch内部映像ではここ5年間のグルメレース関係やカービィ関連動画をいろいろ入れています。もぐもぐカービィについては入れるとコメント面倒なことなりそうだったので神曲パートにこっそり入れてもらいました。
先日週刊ニコラン本編担当でたまたま知り得た周央サンゴのコックカワサキ夢女子姉トークの切り抜き動画でグルメレースが使われてたので字幕切り抜いて並べています。合わせてコックカワサキ増殖しているスマブラSPバグ動画も入れました。
パチンコのグルメレースはエンコードが成功したYouTube高画質版です。ニコニコのはとんでもない画質ですがこれはこれでネタになってるのでぜひ。そこからハッカ油グルメレース→百花繚乱%栗田代表のハッカ油塗りシーンを出してます。
61.HOT LIMIT × 62. TOWN
DreamWorldの映像再現と駆けマスの曲名再現。DreamWorldの映像のフォントや背景素材については映像制作者本人のまるくさんに教えていただきました。また、駆けマスの曲名切り抜きはKetokuさんに手伝っていただきました。
DreamWorldでは61曲目がHOT LIMIT、62曲目が別曲だったので惜しい!と思いながら作ってました。曲番号の修正前は62曲目で完全に一致してましたが…
個人的なこだわりポイントとしてはHOT LIMITの曲名が回転して始まる部分が再現できたところと、765×346合作のシーンチェンジをうまくシャミ子のグルメレースと合わせられたところですね。
あとは、アル中カラカラや紲星あかりの休日ご飯!といった料理動画も入れられたので満足ですね。もともとは一番伸びてたバターしょうゆ元気モリモリご飯パワーだったのですが、投稿直前の12/10に新作茶漬けパワーが投稿されてたので急遽差し替えました。
63.ココロオドル
ニコパークの曲名表示再現とジョジョの奇妙な鎮魂曲のサムネ構図再現。どちらもキットカットおいしいさんがメドレー制作している繋がりですね。
曲名表示再現は自力で頑張るつもりでしたが、ニコパークで曲名制作したパペロンさんが途中で制作メンバーに加わったので急遽お願いしました。本当にありがとうございます。
3D空間で8つの映像を直線で動かして、最後はジョジョの奇妙な鎮魂曲のサムネになるという映像を作るの、作ってみると動かすのも結構難しく、限られた表示部分で他のココロオドル動画をうまく表示させられるよう試行錯誤もして大変でした。それでも、完成した映像はとてもよいものにできたのでうまくできてよかったと思います。
ココロオドルの中でけものフレンズ→ひっくり返ってポプテピピックになる部分がありますが、これは同作者のなんかの人さん繋がりです。同じ投稿日に同じタイトルで投稿されたじすみっくさんのけものフレンズ×ココロオドルの動画の方が大きく伸びてたのを受けて数日もせずに自主削除となってしまいました。どちらも素晴らしい作品であり、じすみっくさんのけものフレンズだけではなくこちらも5年間の歴史に残しておきたかった、そして翌年のポプテピピック×ココロオドルで結果を遺せたというのを表現しておきたかったという思いからこうした形になりました。
(削除跡地は見つからなかったので再アップを貼っておきます。)
64.Get Wild
10色(再アップ前)の曲名再現。10色ではGet Wildが1曲目という特徴的な部分で使われているというのもあり、動画再現するならこれしかないだろうと思っていました。曲名と曲番号は気合いで切り抜いて並べています。
投稿1週間前に裏十年祭が投稿されたのを受けて急遽右側の画像切り抜いて映像構成の再現を追加しました。結果としてラッシュゾーンの最後が10色と裏十年祭のタッグで締めるという、とても個人的に見ごたえのある形になって手ごたえを感じています。
途中の茜ちゃんの二次創作アニメは壱円さんから動画を教えてもらいました。感謝。
最後はニコニコ動画宝島の映像からポプテ島へ。クライマックスで使われるポプテピピックの演出がとてもアツいです。
65.POP TEAM EPIC × 66.新宝島
サビ前半パート
ポプテ島の前半はまるくさんにお願いしました。
ラッシュゾーン全般に想定よりも時間がかかったことももちろんあるのですが、以前まるくさんがNICO CANTABILEで制作したPOP TEAM EPIC×ココロオドルの映像がとてもクオリティが高く個人的にも非常に驚いたパートで、制作経験も(プロジェクトファイルも)あるまるくさんであればすごいパートを短期間で制作できると思いお願いしました。
本人の好みで今回の動画ではバラードゾーンや落ち着いた部分の映像担当が多かったのですが、まるくさんの映像は表現技術も動画量もとても高く魅せられる動画が創れるというのをこれまでの経験でよくわかっていたので、そういった映像を見たいという思いもありました。
具体的には以下のような内容でお願いしました。
とても見ごたえのある映像が作っていただき本当にありがたい限りです。個人的にNICO CANTABILEでアヘガオドルの部分が今回はいっしょにシリーズに差し替わっているのがすき。
サビ後半パート
サビ後半は新ポプテ島の元動画、そして新宝島BB素材とポプテピピックMADの両方が話題になったVTuberと淫夢動画を切り替えて表示し、それぞれのBBステップを追加しています。あとは2021年秋に放送されたポプテピピックのリミックス版OPも入れていますね。
最後の部分はニコニコ動画宝島風に歴代ニコニコロゴを(Re)まで出すのを友人氏にお願いしました。そうして完成したのが比較動画の右側部分だったのですが…
完成した右側部分の動画を見返してた友人氏から
「何度も見直してたんですがただ、ただひとつだけ…新宝島×POP TEAM EPICの後半が前半と比べてちょっと勢いがないのが気になってしまいまして… 自分が新宝島×POP TEAM EPICの後半の左右部分にビーニコのラッシュの立ち絵を波打たせて流すみたいなやつやってもいいですか…?」
という打診を受けたので映像に画像素材を大量に流してもらいました。
自分が制作途中だった間奏パートと被らないように、自分や友人氏が持っていた画像背景透過素材、そしてKetokuさんやエンJさんも巻き込んでいろんな画像の透過素材作成作業を当日夜に行っていました。
結果として画面全体の密度がとても上がって非常によいパートになったと思います。新ポプテ島パートはまるくさん・友人氏をはじめ多くの制作メンバーの助けがなければこれだけの完成度のパートにはなり得ませんでした。本当にありがとうございました。
間奏パート
音源いただいた当初からこのパートでは他の曲では回収しきれなかった要素を回収するようにKetokuさんからお願いされていました。メドレーの構成を作る段階で話題になったトピックを挙げ、それらがどのパートで動画に出せるか、あるいは間奏部分で表現するかというのをまとめるスプレッドシートのページをKetokuさんが作っており、そこに自分や他の制作メンバーが挙げていました。
完成2週間ほど前に改めて動画全体を見返してそれらの動画が各パートで表現されているか振り返り、足りないと思った部分を間奏部分で使うものとして追加しました。例えばMEGAROVANIAパートではサンズが映像のメインでありUndertale全体としての要素が少なめと判断したので間奏部分に追加しよう、などと考えています。
それに加えて「これ入れておけばよかった…」という後悔ができるだけ少なくなるよう、自分個人で思いついた動画だけではなく過去5年の週刊ニコニコランキングのTOP20ランクインとピックアップの動画リストを全部見て挙げておきたいトピックを大量に追加しました。
(さすがに52週×5年の250本近くの動画を見返すわけにもいかなかったので大百科動画記事だけ見てメモ取っていきました。それでも1年分振り返るのに1時間かかりましたが…)
こうして挙げたパートを間奏部分やKetokuさんの神曲パート、そして投稿直前に追加された新ポプテ島後半パートの左右画像追加部分に割り振りました。(最終的に緑色セルが新ポプテ島パートに割り振ったもの、灰色・白色は使用を断念したものです)
また、制作1週間ほど前に担当映像パートが終わり手伝えることがあれば…と話していたKetokuさんに使いたい動画の切り抜きをいくつかお願いしました。具体的には以下の部分を切り抜いたり差分透過用の素材を作っていただきました。
- けんけんぱ小傘ちゃん
- ゆるキャン△の「くぁwせdrftgyふじこlp」シーン(セリフ部分枠。セリフは文字で自作)
- 杉田&子安&森川「チュチュンがチュン」
- 【手描き】天開司で鋼の錬金術師OPパロ
- ゾンビランドサガOPの巽Pがゾンビと跳ねてるシーン
- GO! GO! ちえり!(切り抜きではなく揺れの自作再現)
- ミクミク動画葱祭 最後にミクが歩いている部分画像4コマ
- ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドで叫ぶリンク(画像)
- 【手描きボーボボ】鼻毛100% 差分対応用背景
- 迫真壺登山部・クルクルボヨンボヨンの裏技で勢いよく跳ねたところ
加えて、友人氏にも「【手描き】セーラームーンCrystal2期OPを90年代風に描いてみた」の切り抜きをお願いしました。
映像全体の構成としてはoxxoさん制作の流星群全力PVを意識してます。背景に切り抜きづらい動画と画像単体の素材を斜めに帯状に流し、空いた左上・右上の角部分に動画を追加。それらの上に切り抜いていただいた映像やBB映像素材、自力で色透過した映像を追加していきました。
ニコニコ動画宝島をはじめとして最近はとにかく大量の素材を出す傾向が多いですが、今回は大きく目立たせる素材を1~2つに決めて、それらが次々と入れ替わって表示されるようにすることでできるだけコメントされる部分をわかりやすくしたつもりでいます。(とはいえ入れたいトピックが山ほどあった結果サビ3つ目はだいぶわちゃわちゃした感じになってしまいましたが…)
背景の帯映像はできるだけ一目でわかりやすいシーンが流せるようにこだわって作りましたが、前面の透過素材でほぼ見えなくなってしまいましたね…
左上・右下部分、前半は組曲・流星群・七色の記念動画を流し、後半は隠し曲のBEAT-NEW-WORLDの動画を4つ流しています。もともとは修造合作のメドレーパートが最後の部分だったのですが、26Kさんの十五周年漂流記が投稿されたのを見て当日差し替えました。
背景の帯映像・前面の切り抜きともにざっくり2017年→2021年と時代が進むようにはしていますが、一部ネタに合わせて並べているところもあります。例えばさ技師桃鉄のミレニアムカード取得シーンとめめめのサイコロが!が桃鉄繋ぎで同じタイミングで映像に出るようにしたり、こいしの弾幕ごっこと粗品のビームが撃てたらいいのには粗品がニコニコで話題になったネタを踏まえて並べたりしてます。
間奏終わりのフォニィから陰陽師までの映像はニコニコ15周年記念特設サイトのスクリーンショットです。もともとは単なるフェードか映像巻き戻して繋ごうと考えていたのですが、Ketokuさん制作のWelcome To The Black Paradeパートが陰陽師から始まるのを見て思いつきました。うまく最後の盛り上がりに向けてバトンを渡せてよかったなと思います。
85. ようこそジャパリパークへ
最後の曲のジャパリパークパート。
制作開始時にはKetokuさん制作の神曲パートがすでに構成ができつつあったので、上下の黒帯の位置を神曲パートに合わせ、Ketokuさんに後から歌詞とエフェクトを追加してもらいました。
映像自体はおおむね過去に制作したニコニコランキングSP21CMやNICO CANTBILEの演出を再利用していますが、「姿形も十人十色」という部分でニコニコには多様なジャンルの動画がまだまだたくさん出てることを表現したいというKetokuさんの思いを受け取り、動画を10個出しています。
最後にけもフレの映像が下から上へ大量に出てくる部分はNICONICO DIVERSのユーザー情報非公開さん制作パート部分を高速で流しています。あの演出本当に好きなんですよ…
最後の過去5年のコンセプト画像ですが、もともと友人氏が個人的に5年分の画像まとめをしていたのを見て「最後の映像とサムネに使っていい?」とお願いして使わせていただきました。それを背景にしてけものフレンズのサーバル&かばんちゃんからカメラを引き、たべるんごのうたパートで出した6キャラクターを再度出しています。
十年祭と同じくコメント欄でクレジットを作って作成、感謝のコメントを打つのを撮影しました。ニコるで色がついたことで5年間でプレーヤーが進化したことを実感できますね。
また、動画上部の時報はニコニコ15周年当日に流れたのを自分で撮影したものを合成しています。なぜ古月さんと撮影も投稿タイミングも被ったし
ニコニコ15周年記念に向けてひさびさに気合いを入れて動画制作に向かいました。自パートにも多くのコメントや反応をいただき嬉しい限りです。
もしよければ元のメドレーやプレイリストから過去5年間の動画を見返していただけると幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
十年祭からのニコニコ動画を振り返る動画 担当パートの解説とか裏話とか(前編)
十年祭からのニコニコ動画を振り返る動画、10万再生ありがとうございました!
また、同時期に投稿されたニコニコ15周年記念メドレーのひとつである『ニコニコ十五周年漂流記』の制作者である26Kさんが解説記事を書いていたのもあり、せっかくなので自分も個別記事を書くことにしました。
使用動画一覧すべてはサイズや可読性の都合上載せきれないので、以下から使用動画一覧を見ながら記事を読んでいただけるとよりわかりやすいかと思います。
また、同じく十からの制作者であるまるくさんの制作後記はこちらになります。併せて読んでみてはいかがでしょうか。
制作全般のお話
本作の主宰であるKetokuさんから共有されたコンセプト・依頼要件は以下のものでした。
- 動画を全面的にフィーチャーして、動画が作りやすいメドレーにします。
- 作品全体の方向性は「いろんなコンテンツがあって楽しい、同人活動のプラットフォームとしてのニコニコがいつまでも続いてほしい」です。
- 十年祭以降のブーム、また十年祭で採用間に合わなかったような2016年の曲をなるべく回収できるように作ります。基本は十年祭以降の曲を使います。
- 動画は基本十年祭以降のものを使用してください(意図的に2016年以前のものを使う場合はご相談ください)。
動画制作以外の面では、メドレー全般の構成や選曲に口出しとかしてたり、提出された音源や動画をべた褒め感想垂れ流す人になってました。
あとは、2016年~2021年で起きたトピックをできる限り洗い出して、それらのトピックやネタがどの選曲で拾えるかを考えたり、提出された動画にそれらのトピックが拾えているか確認したり、拾いきれない部分は途中の間奏パートをはじめ自パートで拾えるよう準備したりしていました。
01.たべるんごのうた
メドレー全体の最初は動画全体の印象としてとても大事な部分であり、ここでコメントのテンション上げてもらってほしいというのもあって責任もって担当を引き受けました。
たべるんごのうたは非常に大規模のブームであり、動画ひとつひとつ入れるととてもキリがないので、規模をわかりやすく示すために思い切って動画の検索ページを一気に表示させる演出にしました。2021年8月14日時点で10万再生を超えてた動画がすべて入るよう10ページ分の検索結果をつなぎ合わせてひとつの画像にしています。
後半の2021~2006年と戻っていく演出について。
特に今回は十年祭の続きというコンセプトであり、「2016年を含めた十年祭にない5年ちょっとコンテンツばかり」ということを強く伝えないとコメントで必要のない面倒ごとが起こりやすくなるので(昔のコンテンツの○○がない、とかその手のコメントが容易に想像つきました…)、たべるんごのうたの各動画で2021年~2006年を表現しつつ、2016年~2021年を金色、2016年~2006年を銀色にして2016年~2006年には十年祭のサムネ、2016年~2021年には裏十年祭の直近5年の部分を背景に出すことで2016~2021年が今回の主軸ということを表現しようとしています。
もともとの背景は十年祭のままで文字色だけ変えてたのですが、裏十年祭の最後でここ5年の映像を出していた演出があまりにぴったりだったので急遽差し替えました。
たべるんごのうたの有名どころの関連動画でニコニコの16年がぴったりはめられたときはブームの大きさを改めて実感できて感心しましたね。上から順に2021年~2006年となっています。
作者さん本人にも気づかれていました。
たべるんごからそのままUNIONへ。背景や演出は同じくUNIONのサビがメドレーの2曲目となっているメスシリンダーさんのN+EVER!!と合わせています。
(あくまでも自分のこだわりですが)わりとマニアックなネタも多数取り入れてますが、知らない人が観てもすんなり受け入れられて、かつ分かる人は察してにやつけたりコメントしたくなるように、露骨すぎないような演出を多数取り入れてます。
02.UNION
サビの最初1/4はわかりやすくたべるんご+OPパロ4つを。その後は野球替え歌に繋ぎつつ、アニメ「SSSS.GRIDMAN」で伸びた切り抜きシーンを順に出しています。
もう少しGRIDMANの正統派OPMAD動画とか多数入れたかったのですが、今回は作品知らない人でもすんなり入れるようにとグリッドマンの上半身担当新条アカネと下半身担当宝多六花のキャラクターや話題になったシーンを出す程度にとどめています。
↓の動画とかは取り入れるの断念した動画です。もし興味ある方はぜひ観てください。
サビ後半前には六丸さんの吹き替え動画からGRIDMANに関係するシーンを、伸び始めた直後の当時コメントキャプチャ付きで出しています。(太ももはルイージ、灰色で一瞬だと読みにくいので別の過去ログコメントを取るべきでしたね…)
サビ後半はパリッとマン繋がりからシャニマスMADを大量に出しています。今回のメドレーではシャニマス曲がないのでここで出せるだけ出すことにしました。背景は駆け抜けるアイマスメドレーのシャニマスパートとシャニマス合作の冒頭です。
UNIONパートということを見失わないようペーパークラフトの新条アカネと宝多六花を立てて、パリッとマンの歌詞部分を最上位レイヤーに常に表示させるようにしていました。
最後は餃子繋がりで大蛇丸の人の料理動画に。特に自パートではメドレーPVにありがちなMAD以外もここ5年のトピックやフレーズはできるだけ盛り込みたかったので、歌詞改変で「それじゃ一番搾りで優勝していくわね」と出せたのは個人的に気に入ってます。今回の制作メンバーは音MADのマニアックなネタや内輪ネタを深く知るメンバーが複数人いるからこそ、自パートではそれ以外の部分を拾いきるよう意識してました。
酒飲みのテレビ…もといジャンクへの映り方はGRIDMAN1話・2話を参考にしました。魚眼レンズや色相ずれエフェクトは日頃使わないのでわりと苦労しました
03.恋
テレビに見立てたジャンクからそのままテレビドラマ曲である恋パートへ。
恋ダんごのうたの映像でネプリーグ再現していたのを見てから、メドレーPVで自分が担当になったら画面ハメで動画次々切り替える演出したいとずっと思っていました。
無事実現できてよかったです。
パート後半は前川みくのデレステMADからダンスシーンへ。背景の黄色は恋のジャケットから、白黒市松模様の円形床は本家恋のPVをもとにしています。
Ketokuさんの「恋→はやくそれになりたい!の2曲はダンス繋ぎ」というメモを見て、ダンス切り抜き3Dステージでそのまま切り替わるようにしました。恋/黄色→はやくそれになりたい!/薄緑という単色背景が特徴的という共通点もありました。
04.はやくそれになりたい!
さまざまな踊ってみた動画が投稿されている動画。せっかくなので3種類それぞれ違う振り付けの動画を並べました。
そしてこの曲はキノシタさんを代表する曲ということで、床部分やパート後半ではキノシタさんの音街ウナ曲のサムネやPVのウナを切り抜いて動かしています。かわいい!
背景や後ろにある映像、実は過去にKetokuさんの作品に関わらせていただいたときに個人的に作ってた動画をほぼ使いまわしてます。
映像構成や素材使いまわせると思ったのが4曲目までパート引き受けた理由の一つだったり
05.のぬきたしパートはKetokuさんの友人である.氏が先に制作していたのですが、ぬきたしパート入りの切り替わりに音街ウナのアニメーションをうまく合わせてパート切り替えできたのも個人的になお気に入りポイントです。友人さんはぬきたしと音MADの両方に理解が深い方と聞いてたので自パートは04曲目まで受け持ったのですが、カオス度高いPVでとてもよかったと思います。
26.紅蓮華
04.はやくそれになりたい!と同じくアパッショナータで自作した部分を使えると思い引き受けたパート。
もともとは25.ウィーアー!からジャンプ作品つながりでぎんたまーっ!!の02:17~の映像構成を生かして繋ごうと考えていました。しかし、直前のウィーアー!で感電MADを削除回避のため入れられなかったという話を聞いて、投稿者コメント再現→紅蓮華の投コメMADという流れで無理やり入れることにしました。どうしてもウィーアー!で感電に関しては押さえておきたかったので…
先ほど挙げたアパッショナータまとめと構成はほぼ同じにしつつ、動画をいろいろ足してます。
サビ終わりの部分で、OPパロだけではなく鬼滅の刃のキャラクター関係もちゃんと出しておきたいと思い、話題になったシーンや音MAD、手描き動画などを4×4で出しています。
4×4の構図になった瞬間柴又が始まるというのはいっしょにシリーズのネタですが、それだけでわかる人にはコメントで反応されるだろうとそのまま繋ぎをぶん投げました。
映像のカメラの動きも過去のいっしょにシリーズをもとにしています。
ここお願いマッルスの構図再現からの柴又という本当にわかる人にだけわかるネタの仕込み方にすごくリスペクトを感じてありがたかった
— ここすきbot (@ilikeithere_bot) 2021年12月12日
【15周年記念】十年祭からのニコニコ動画を振り返る動画 #ニコニコ15周年 https://t.co/V7KHB6jbj2 #sm39745083 #ニコニコ動画 pic.twitter.com/EvXwueIfvC
本人に気付かれました
自担当パートのラッシュゾーン以降については後半の記事で!
ブロマガ引っ越しました
明日10/7でユーザーブロマガがサービス終了するということで以下からアーカイブを引っ越しさせました。
滅多な更新はありませんがよろしくお願いします。
https://ch.nicovideo.jp/nishitake
また、動画一覧の画像生成リンクが切れているのも確認しています。こちらはマイリストは大百科動画記事で順次対応していく予定です。
以上、よろしくお願いします。
2020年末のご連絡4点
2020年年末に関するお知らせが4つほどあるのでお知らせします。
1. 2010年のニコニコを大体振り返るメドレー 公開
まるくさんの作品「2010年のニコニコを大体振り返るメドレー」が昨日12/27に投稿されました。
自分は2010年のネタ確認や動画確認などで携わらせていただいています。
2010年をリアルタイムに生きてきた人にとっては感情移入できる作品だと思いますし、
当時を知らない人でも当時の雰囲気を感じ取れ楽しめる作品になっているのでぜひご視聴ください。
2. 2020年のニコニコ動画で『ギガアイシテル』 代理投稿
依頼を受けたので2020年の振り返り動画を12月30日20時に代理投稿します。
いくつか動画選出でアドバイスはしていますが、自作動画ではないのでご了承ください。
ご期待ください。
ちなみに自分は同日1時間後にどうしても観たいメドレーが投稿されるので投稿しばらくしたらコメントの確認はできなさそうです
3. 各種年間オススメ動画紹介企画見合わせのご連絡
毎年投稿しているブロマガ、「20XX年俺的動画TOP10」、および有志の方々の人気動画紹介企画(見る専も選ぶ音MAD10選・ニコメド10選など)について、今年は投稿や参加を見合わせます。
今年の年末が私的事情であまりに多忙が過ぎており今年の動画を振り返る余裕がないのと、
今年はあまり動画を視聴できていない現状を踏まえたものです。
来年以降については未定です。
SPの作業すら正直追いつけていないですが、できる限り進めています…何とか3が日には…
4. 2020年のマイリスト公開
ニコニコ公式で福マイリストという企画が募集しています。
今年のお気に入りの動画をマイリストで公開しよう!“福マイリスト”募集開始!
3.で動画紹介企画に関われない補填というわけでもないですが、
自分の今年マイリストした動画を福マイリストとして公開します。
年末の空き時間に気になった動画を見かけたら順次追加します。
今年視聴して気に入った動画であって、2020年投稿動画だけではないのでご了承ください。
それでは、どうがよい年末をお過ごしください。